しかし、昨日の夜TVの「芭蕉の謎」番組で彼の野ざらし紀行、更科紀行などの旅日記や笈の小文、奥の細道など俳諧文集などが、彼の晩年に集中していることを言っていた。彼の持病、彼の素性など想像以上には解き明かせない謎を論じていた。
彼の50年の短い生涯の中で、旅は精々10年間くらいの広範囲な徒歩の旅が6,300kmだったと言う下りがあった。
自分のカート走行距離が6年間で約4,000kmだったことに比較すると、ほぼ同じ程度の歩きのペースで、芭蕉さんは大腸に持病を抱え痔も持っていながらの歩きで、その健脚ぶりが分かる。
しかし、歩きながら俳諧は時々はあっても、常時の余裕はないだろう。
芭蕉がカートを使ったとしても、カートが動いているときに句を詠みだせないと思われる。
芭蕉にこそカート貸したし燕子花
That's HAIKU-poet Basho
To him I would rent a cart
Tiny iris floweres